ワクチン接種、マイナンバーで管理 河野・平井氏が協議

 政府は19日、新型コロナウイルスのワクチン接種の管理にマイナンバーを使う検討に入った。ワクチン接種の総合調整を担当することになった河野太郎行政改革相と、平井卓也デジタル改革相が同日に協議。関係者によると、マイナンバーをひもづけた新しい管理システムをつくることなどを確認したという。

 接種履歴をマイナンバーとひもづけて管理し、接種漏れを避けることなどを想定。接種した人が自治体をまたいで転居した場合も自治体が照会しやすくなり、事務の効率化につながるとみる。マイナンバーだけで管理し、国民のマイナンバーカードの保有は問わない仕組みを想定している。

 政府は2月下旬のワクチン接種開始をめざして準備中だ。平井氏は19日午前の閣議後会見で、マイナンバーは国民全員が持つIDだとの認識を示し、「ワクチン接種とひもづけると(管理に)間違いが起きない」と主張。
現行法の規定でワクチン接種の事務にマイナンバーが使えるとして「今回使わなくて、いつ使うのか。使わないのははっきり言って不作為だ」と、河野氏に働きかける考えを示していた。

https://www.asahi.com/articles/ASP1M6SKLP1MULFA028.html
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