2021/1/19 21:10
 JR大分駅ビルを運営するJR大分シティ(大分市)は19日、ビル内の温浴施設「シティスパてんくう」の男性内湯から、基準値の約100倍のレジオネラ属菌が検出されたと発表した。湯を入れ替える前の7〜13日に男性客約950人が利用しており、体調が悪い場合は、医療機関を受診のうえ、連絡するよう呼びかけている。

 JR大分シティによると、7日の営業終了後に定期検査用の湯を採取し、検査したところ、検査機関から18日に基準値を大きく超えるレジオネラ属菌の検出が報告された。現在は内湯の使用を停止している。20日は休館して浴槽などを消毒し、再検査で問題がないことを確認するまで男性内湯は使用しない。内湯を除く浴槽からは菌は検出されていないという。

 問い合わせはシティスパてんくう
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP1M71K2P1MTPJB00X.html
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