※NHK 01月22日 00時47分

JR北海道は、乗車率が低迷している北海道新幹線の空いている座席に宅配便の荷物を載せて運ぶ「貨客混載」の事業化に向け、実際の営業車両を使った検証を始めました。

検証は道内から青森県に宅配便の荷物を運ぶ想定で行われ、21日夜は新函館北斗駅に到着した新幹線に、ダミーの荷物を入れた専用のボックスが運び込まれました。
ボックスは空いている座席を向かい合わせにした上に置かれ、新青森駅まで走行して安全に輸送できるかなどを確認しました。
検証に参加した宅配大手の佐川急便によりますと、北海道と本州の間では、フェリーを利用して荷物を運ぶ場合より新幹線の方が輸送時間を6時間程度短縮できるほか、悪天候による遅れを防ぐ効果も見込めるということです。

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