県職員が県庁内で飲酒伴う会食

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20210122/6040009748.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナウイルスの影響で、大人数での会食を避けるよう求められる中、岩手県庁の職員が、
庁内で、飲酒を伴う会食を行っていたことがわかりました。
達増知事は、22日の定例会見で「軽率な行動だった」と述べ、県職員に対して慎重な行動を求めました。

岩手県人事課によりますと、20日の午後6時半ごろ、人事課の10人ほどの職員が、
庁内の部屋で1時間ほど、飲酒をともなう会食を行ったということです。
人事課では、例年、この時期、新年度の人事異動にともなうヒアリングなどが一段落したときに
打ち上げの会食を行っていましたが、ことしは、飲食店での開催を避けて、庁舎内で行ったということです。

20日は、課長ら幹部を前に、職員が2人ずつ入れ替わりで入室する形で会食を行い、
食べ物を口に運ぶとき以外はマスクを着けていたということです。

県では、庁内での飲酒を禁じる規則はありませんが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、
人事課が県の職員に対し、大人数での会食を避けるよう通知を出していたということです。

達増知事は、22日の定例会見で「県民に対して、大人数での会食の自粛を呼びかけている中で、軽率だった」
と述べ、県職員に対して慎重な行動を求めました。

岩手県総務部の白水伸英部長は、「県民の皆さんに自粛を呼びかけている中、
庁舎内で公務外の飲酒をしたのは不適切でした。おわび申し上げます」と話していました。

01/22 12:27