【米中軍事】中国の対艦弾道ミサイル(ASBM)の脅威 DF-21DやDF-26Bは本当に移動する艦艇に命中するか? [納豆パスタ★]
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中国の対艦弾道ミサイル(ASBM)の脅威
DF-21DやDF-26Bは本当に移動する艦艇に命中するか?
2021.1.19(火)渡部 悦和
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63698
6ページびっしり書かれた長文記事です。
2009年
中国国営のCCTV(中国中央テレビ)は、2009年11月29日、
対艦弾道ミサイルに関する長時間番組を放映し、
米空母に飛来する対艦弾道ミサイルをイージス艦が迎撃できず
水兵が悲惨な末路を迎える衝撃的なシーンは効果的であった。
この番組が米国に与えた影響は大きく、
ロバート・ゲーツ国防長官(当時)は2010年9月、
「中国が高精度の対艦弾道ミサイルを保有すると、
空母は数百マイルも中国沿岸から離隔して行動せざるを得ず、
我々は第2列島線まで後退させられてしまう」と発言した。
https://special.sankei.com/a/international/images/20190501/0001p1.jpg
2020年8月
「関係筋によれば、無人で自動運行させていた古い商船を標的に、
内陸部の青海省からDF-26B (射程約4000km)1発を先に発射。
数分後、東部の浙江省からもDF-21D (射程約1500km)1発を発射した。
ミサイル2発はほぼ同時に船を直撃し沈没させた」(図1参照)
https://jbpress.ismcdn.jp/mwimgs/5/d/500/img_5d8b89853c8e9216efcbb29534cf2ef462460.jpg
図1「DF-21とDF-26Bの移動目標への射撃」
分析 甘い「同時弾着射撃」で実戦では通用しないだろう。
これらは、米軍が中国へ近づくのを拒否するA2/AD戦略という。
A2/AD戦略は考えると米軍がおびえてしまうので、
偉い米軍将校さんが米軍内部使用を禁止した。
A2/AD(接近阻止・領域拒否)戦略は、
米軍の第1列島線(日本列島〜台湾〜フィリピン〜インドネシアを結ぶ線)や
第2列島線(日本列島〜小笠原諸島〜グアムなどのマリアナ諸島を結ぶ線)の
中国本土寄りへの接近を阻止し、
もしも侵入されたとしてもその地域における
米軍の作戦基地等の使用を拒否する戦略
結論
読売新聞の記事が正しいとすると、
今までの単なるプロパガンダだと思われていた対艦弾道ミサイルが、
移動する艦艇の位置情報などがあらかじめ知らされているという
甘い条件下では命中する可能性が出てきた。
しかし、実戦環境下においては、米国の空母に命中し、
破壊するために必要なC4ISR機能は十分に整っていないと
評価するのが妥当だと思う。
ただし、中国が今後数年間をかけてキルチェイン用のC4ISRを改善すると、
機動している空母に対艦弾道ミサイルを命中させることが可能になる。
特に偵察衛星など宇宙を利用したC4ISRの改善は注目すべきだ。
その意味で宇宙戦はますます重要になる。
自衛隊にとっても着実に質を向上させている
DF-21DやDF-26Bは厄介な存在である。
中国の対艦弾道ミサイルのさらなる能力向上を前提として、
自衛隊の対処能力を向上させることが急務になっている。
関連
【軍事】中国の「空母キラー」弾道ミサイル、航行中の船へ発射実験
2発が命中か…米軍の脅威に ★2
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1610575172/
中国が本格的に検討し始めた尖閣、台湾侵攻シナリオ
日中台の軍事力バランスから見た具体的な作戦とは
JBpress2021.1.19(火)矢野 義昭
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/63688 空母が無用の長物になる時代が来る
まあ軍事力に投資できない日本としては逆にありがたいのでは?
空母建造路線で中国に勝てるわけもないのだし 巡航ミサイルキャリアーとしては意味が有るだろうな
大陸の内陸から対艦ミサイルが撃てる >>152
弾道ミサイルって普通に再突入するだけでも空気抵抗でかなり減速するんだが
まさかそんなことも知らないで書いてるのか??
まして水平飛行に移るために引き起こしをかければさらに抵抗は増大して大きく速度は落ちるんだよ
https://download.atlantis-press.com/article/25845529.pdf
↑MaRVの弾道をシミュレートした論文だがこれのFig.9を見れば空力で大きく速度が落ちるのが分かる
アホという言葉はそっくりそのままお前に返すわ
浅い知識で他人を馬鹿にして恥をかく前にちっとは調べてこいw 弾道ミサイルの制度は上がる一方
空母の機動性はここ数十年変化なし
もう先が見えてるよ >>157
だが、日本にとってプラスにはならない。 領海内では浮上して航行しろよと潜水艦に文句つけていた中国(笑) 発信ビーコンを追っかけての撃沈劇だが、いわゆる情報戦の一環だろう。 >>155
そんな事当たり前だろ
だから加熱するんだし
問題はその間はコントロールが効かないんだよ
ホワイトアウトって知ってる?
アホさは中国軍と同じやねやっぱり
軍がはったりでやってるのを信じてるだけもっとアホか >>158
米中のプレゼンスが落ちるから運用の仕方で日本は相対的に有利になる方向 >>161
空力加熱でシーカーが使えなくなるのはマッハ10とか20とかそういうレベルの領域での話なんだよ
マッハ5や6程度なら地表付近のかなり濃い大気でもそこまでいかないしコントロールも可能
何でさっきPAC-3を引き合いに出したか全く理解してねーのな
んでホワイトアウトって吹雪の時に視界が奪われる現象のことだろ?
何でそれが再突入の話で出てくるんだよ
どうせブラックアウトのつもりで言ったんだろうけど、用語もマトモに知らないとかアホはやっぱり
お前の方じゃねーかw >>162
な訳ない。
現在の安全保障体制が第7艦隊を基本に組まれている。
米軍基地もそれに併せて設置してある。
自衛隊の軍備もすべてそれを前提にしている。
軍事の真空地帯化は、その名の通り、最も危険な状態だ。
日本が際軍備する前に抑えられる。
出てくるのは、中国かロシアのどちらか。 少し前に自衛隊の新型長距離対艦ミサイル構想はあったよね
あれは中国の海上で行動する空母を狙うためのものだよね?
日本には回避行動する空母を狙えるだけの技術があるってことだよね? >>163
ホワイトアウト知らんのか
困った奴だな
マッハの10とか20と、4ゃ5との比較で済ませるとかアホやねやっぱり >>167
巡航ミサイルの射程を伸ばした奴だから、従来のミサイルの燃料増やしたやつだよ
ここでいってるのは弾道ミサイルで巡航ミサイルとは別のもの
例えば巡航ミサイルはスピードは時速1000キロいかないくらい
弾道ミサイルだと時速5000〜10000キロ
弾道ミサイルは動かない目標の半径50mくらいの丸に落ちたら優秀とかそういう兵器
それで動いてる船を攻撃するってのは本当なら革命的な兵器になる 大艦巨砲主義の終わりで島国日本はいいことずくめだな >>168
だから減速して遅くなるつったろーが?
終末段階で目標を捕捉して突っ込んでくる段階ではマッハ10〜20なんてスピードは出てないんだよ
さっき貼ったMaRVのシミュレーション論文見てねーのかよ?
もう一度言うが>>155のFigure9を100回見直してこいボケ
ホワイトアウトくらい当然知ってるが?
吹雪とかの際に舞い上がった雪やら何やらで視界が奪われて辺り一面真っ白になる現象のことな
再突入で通信が途絶えたりシーカーが使えなくなったりする現象はホワイトアウトとは呼ばないんだよ
ここまで日本語が通じない馬鹿はそうそういねーなw
オマケにソースも全く示さない単なる思い込みレベルな上に基本的な用語すら間違ってるとかwww
●馬鹿 「終末誘導?それは・・・ええと・・・弾道弾の先端に探知機を付けるアル!」
●国民 「あのなぁ、弾道弾は大気圏突入に圧縮熱で3千度もの高熱になる。
そんな高熱に耐えられる探知機なんて、あると思っているのか?」
●馬鹿 「うぐぐ(・・・考えたこともなかったアル・・)」
●国民 「だからなぁ、お前ら支那人は日本の小学生より科学知識が無いんだから、
時給90円で安物マウス作ってりゃいいんだよ」
●馬鹿 「 」 対艦弾道ミサイルを評価している奴らって中国人なんだろうな >>172
ここにも弾道ミサイルってだけで思考停止してる馬鹿がいたか
シーカー使って終末誘導する弾道ミサイルなんかアメリカや旧ソ連が30年以上も前に
実戦配備してたのにそれも知らんでこういうこと書くとか頭悪すぎだろw
いつまでも空力加熱でシーカーが使えないと思い込んでる時点で馬鹿の極みだよお前は ともかく時間とともに空母の価値は下がらざるを得ないということだろう
まずいことになる >シーカー使って終末誘導する弾道ミサイルなんかアメリカや旧ソ連が30年以上も前に実戦配備してた
●馬鹿 「し、終末誘導は30年前に実戦配備されていたんだアル!」
●国民 「あのなぁ、大陸間弾道弾の誘導は現在2つしかない。慣性航法と恒星天測航法の2つだけだ。一体どこまで馬鹿なんだ?」
●馬鹿 「うぐぐ(・・苦し紛れの嘘がすぐにばれたアルよ)」
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ttps://ja.wikipedia.org/wiki/ミサイルの誘導方式
<慣性航法>
慣性航法は慣性航法装置(Inertial Navigation System, INS)にジャイロを用いた加速度計が
装備されミサイルに加わった加速度と方向から事前に設定された進路とのずれを計算し、
ずれを補正するように制御装置に指令を出す事で進路を保って誘導する。主に長射程ミサイルの
中間誘導に使用され、弾道ミサイルや巡航ミサイルと長射程の対艦ミサイルなどに用いられる。
核弾頭を搭載する弾道ミサイルでは終末誘導装置を持たずに慣性航法装置だけを搭載するものも多い。
<恒星天測航法>
天体観測により弾道ミサイルの中間飛翔行程でミサイルを中間誘導する方式。望遠鏡で天体を観測し、
事前に設定された特定の恒星の方向との比較でミサイルの現在位置を特定し進路を補正する。
日中でも空気による光の散乱がない(=星を観測できる)大気圏外を飛翔する弾道ミサイルにおいて、
中盤での進路補正に使われる。ただし、細かい進路まで補正することはできないことと、
何らかの理由で恒星が観測できなかったときのため、他の誘導方式(主に慣性誘導)と組み合わせて使う。 >>174
弾道ミサイルの終末誘導は固定目標から外れているのを修正する、まあ誤差修正みたいなものであって移動目標を追尾して命中させるものではないと認識してるけど違うのかなあ? それを比喩的にホワイトアウトと呼ぶんだよ
北朝鮮のミサイルも最後は壊れた
簡単には減速できんのよ >>174
30年も前に実績とかアホかい
なら、CEPとか全然必要ないだろ このネタで去年、馬鹿な中国人を煽ってやったら
「核弾頭による飽和攻撃が出来る」とか叫んで泡飛ばしてた
やってみろよ まあ俺はどこの誰がどうやって移動目標をロックオンするのか、そちらの技術に興味有るわ
ロックオン出来るならそこから対艦ミサイル撃ちまくれば良くね? 水平線の向こうから戦艦の主砲をどうやって当てるかの延長か
CM-401はどうやって当てるんだろう
これは駆逐艦から発射されるみたいだが >>176
へー、んでパーシング2やDF-21DはICBMなのか?
ちっとは考えてモノ言えよ間抜けw
>>177
確かにパーシング2やスカッドDの終末誘導は命中精度を上げるためのものでそのタイプ
でもパーシング2はアクティブレーダーホーミングだから、移動する水上艦を捕捉して軌道修正・追尾ってのは
理論上は十分可能ってこと
>>178-179
アホかいも何も事実なんだが?
何で調べもせず自信満々に断言できるんだこの手の馬鹿は >>178
あともう一つ
>それを比喩的にホワイトアウトと呼ぶんだよ
呼ばねーよ
再突入時にプラズマのせいで通信が途切れるのはブラックアウトって呼称がちゃんとある
ブラックアウトとホワイトアウトの区別もつかん奴が偉そうに他人をアホ呼ばわりすんなw >>182
減速・滑空することで弾頭が持っているシーカーが使用可能らしい。
今までは速度=迎撃可能性の低減として、減速する筈がないという前提で議論されていた。
音速の十倍近い速度域だと断熱圧縮による高温でシーカーは当然使えない。
しかし去年8月のASBM実験を監視していた結果、どうも違うらしい、となった。
ASM/SSMと比較して、現状でASBMの利点はいくつか想定可能で、射程や迎撃可能性が挙げられる。
前者は説明不要だと思うので、後者についてだけど、
米防空艦が装備しているSAMでは射高不足で、迎撃可能高度まで落下して来るのを待たなきゃならない。
つまりその待ち時間分だけ対応時間を削り取れるという話になる。
イージス艦は弾道弾追跡をする場合、低空侵入してくる目標の追跡が甘くなるという話もあるし、
そうなるとASBMとASM/SSMを組み合わせる利点も存在するんだよ。 >>184
なら何で米ロが実用化していないのかそれが分からないんだよねえ
30年前に実用化されてるなら今ではとっくに枯れた技術だろ
>>186
そうじゃなくてどうやって米空母を見つけるのかって事 ちらっと通信の話が出てるけど
どうも中露はこの通信に関して、かなりブレイキングスルーをしたんじゃないかと思うんだよな
つかロシアに関しては10年前にマッハ20超の滑空体の、大気圏突入及びその後の通信コントロールについてを
論文に出してたはず‥‥ >>187
そもそもMaRV自体が弾道ミサイルでは少数派だったんだよ
最近までMaRVはパーシング2みたいなごく一部の採用例しかなかったからな
それを中国が対艦弾道ミサイルの実現手段として選択したってだけの話
米露が採用してないのはそれぞれの国の方針によるってだけの話じゃないの?
アメリカはどちらかというと亜音速のステルス巡航ミサイルタイプの開発に熱心だし、ロシアは
超音速対艦ミサイルなら既に持ってるしその上の極超音速巡航ミサイルも実用化しつつあるから
そっちを選んだだけだろう
ただの対艦弾道ミサイルだとアメリカのイージスBMDであっさり防がれかねないしな
<まとめ>
■弾道弾には探知機が付けられないため最終誘導ができない
■それに対する案は全て支那人の願望か脳内ソース >>191
>願望か脳内ソース
これって終末誘導をやってる弾道ミサイルが30年以上も大昔に存在していた事実が見えてないお前のことだよな?
減速してるから空力加熱の問題はクリアしてるだけっていう単純な話も理解できん低能www 中韓が崩壊するというアヘウヨの妄想は過去20年間否定され続けているから
今回も中国の大勝利ぃぃいいいいいいいいいいい。 衛星で空母の位置確認しながら弾道ミサイル誘導しか当てる方法しかないだろうな アメリカはもうやる気がないようだ
それよりお金儲けかしたいみたいだ >>187
アメリカは目指してた方向性が違ってた、ロシアはキンジャールはASBMとしても運用されてると言われてる
あと付け加えるならMaRV(とHGV)はナチスが開発しようとして
米ソ双方開発してたし、中国も銭学森が中国へレッド・パージによって追放されてから開発してるので
歴史は古い 銭学森で思い出したが、アメリカの意味不明な中国共産党員へのビザ制限などは
却ってアメリカの安全保障を大幅に損ねる、として中国懐疑派筆頭のミンシンペイからも非難されてたね
何十万人もの銭学森を産み出しかねないと これさ。敵味方識別というか、目標が敵空母である事の確認どうやってやるの?
アメリカが誤爆で民間船撃沈したら大騒ぎになるけど、中国は「こんなところをのんきに
航行している方が悪い。事前に警告したはずだ。」と開き直るだけで、当たるだけ損な
状態に持ち込むだろ。
つまり、本来の目的は、
「DF-21ぶっ放す可能性あるから、このエリアに民間船入るなよ」
という通商妨害作戦なんじゃね? >>199
公海を航行する船舶への無差別攻撃なんて世界の敵として安保理から追放されても仕方ないな >>199
目標の捜索と識別は対艦弾道ミサイルに限らず長射程の対艦ミサイルには付いて回る問題だな
アメリカはそれで昔対艦用トマホークを持て余して退役させちゃったし
まあ普通に考えたら目標の捜索&識別は無人機とか衛星でやるんだろう
ただ無人機だとアメリカの空母打撃群の防空網にうかつに近寄ったらすぐ落とされそうだけど >>201
ただの無人機では、観測可能距離に近づく前にCAPで上がってるF-35の電子攻撃によって
片端から無力化されるだろね
F-35を排除できるだけの護衛をつけるか、E-2Dにも探知されないくらい高度なステルス無人機にするかしかないね
情報更新速度が数十分毎なんていう衛星情報だけでは、まともなキルチェーンは構築できないのだし 海面に大きなアルミホイル敷き詰めたの何か所か用意できたら、欺瞞できちゃわないかな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています