自然エネルギーを“地産地消”

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kobe/20210128/2020011840.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

淡路市では、太陽光や風力発電といった自然エネルギーで作られた電力を
市内の公共施設に供給する取り組みをことし4月から始めることになりました。

淡路市は、市内に太陽光パネルや風車を設置し、自然エネルギーによる発電を行っていて、
これまでは作られた電力を電力会社に売却していました。
市は、自然エネルギーの地産地消を進めようと、発電した電力を、
市内の公共施設で消費する取り組みを始めることになり、28日、地元の企業と協定を結びました。

協定では、市が発電した電力を企業がいったん買い取り、
市内の学校や市役所などの公共施設およそ500か所に供給します。
淡路市では現在、1年間に、一般家庭200軒分の電力を発電していて
公共施設で使用する電力の1割をまかなうことができるということです。
来年には市内の一般家庭や企業にも供給を広げていきたいとしています。

淡路市の門康彦 市長は、「淡路市は日照時間が長くエネルギーの自給自足はとても大切なことで、
先陣を切って進めていきたい」と話していました。

01/28 17:25