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「恵方巻」に異変“プチぜいたく”“ご飯なし”“チキン” コロナ禍で工夫

今年は124年ぶりに2月2日が節分です。コロナ禍で恵方巻にも異変が起きています。

 「イオンでは事前に予約した商品を車に乗ったまま受け取ることができます」(記者)

 スーパー大手の「イオン」では、ネットスーパーで予約した商品をドライブスルーで受け取れるサービスを、およそ90店舗で行っています。コロナ禍でも安心して買いものをしてもらうためで、ネットスーパーでの恵方巻の売上は去年の2倍以上と好調です。

 「今年の一番人気の商品は、銀座の名店鮨よしたけ監修の招福海鮮恵方巻。和の食材をふんだんに活用して、バランスのとれた太巻き寿司となっている」(イオンリテール商品企画開発 栄田悌 担当部長)

 外出や旅行ができない分、少し贅沢なものへの需要が高まっていて、1000円を超える恵方巻が人気だということです。

 「こちらの東武百貨店では、鬼に見立てたかわいらしいパンが売られています」(記者)

 黒鬼パンにはチョコレートクリーム、赤鬼パンの中にはリンゴのクリームが入っていて、なんともかわいらしい見た目。

 「明日節分だし、ちょっとかわいいかなと思って」

 東武百貨店では、恵方巻きだけでなく、節分向けに様々なパンや菓子も用意。食べるのがもったいないくらいの出来映えです。いずれも数量限定で、なくなり次第終了とのこと。

 さらに「ロッテリア」では・・・

 「バーガーを恵方巻きに、唐揚げを鬼の金棒に見立てたお得なキャンペーンが登場しました」(記者)

 豚肉のパティとバーベキューソースなどをあわせた「リブサンドポーク」を“恵方巻きリブ”と命名。注文の際にウエブクーポンを見せると、無料で鬼の金棒みたいなチキンをもらえます。

 節分の楽しみ方、広がりを見せています。

1日 16時46分 TBS