予算委で新年度予算の審議がスタートしたが、コロナ対策の遅れや、与党議員の“銀座クラブ活動”問題で防戦一方の菅首相。自身の長男が総務省幹部に国家公務員倫理法に反する接待をした疑惑も持ち上がり、さらには東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の暴言が新たな火種に――。

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 森会長の女性差別発言は、4日の衆院予算委でも問題になった。

「女性がたくさん入っている理事会の会議は時間がかかる」などの発言に国内外から批判が殺到していることについて、立憲民主党の枝野代表が質問。「唖然として、女性差別という言葉では足りない発言だ」「森会長には辞めていただく、その指導力を発揮すべきではないか」と菅首相に詰め寄ったのだ。

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