雪の家 イグルーづくりに挑戦

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20210207/6080011396.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

雪のブロックを積み上げた「イグルー」と呼ばれる雪の家をつくって、その出来栄えを競う催しが、青森市で開かれています。

この催しは、青森大学観光文化研究センターが、豪雪地帯ならではの新たな観光資源を生み出そうと、青森市内のスキー場で開きました。
イグルーは、カナダなどの寒冷地に住むイヌイットが、狩猟などの際に
冬の寒さをしのぐために使うドーム状の雪の家で、雪のブロックを積み上げてつくります。
7日の催しには30人あまりが参加し、6つのチームに分かれて、イグルーづくりに挑戦しました。

参加者は、雪を踏み固めた後、のこぎりを使ってブロックを切り出し、円状に並べていきます。
そして、崩れないように気をつけながら、雪のブロックをドーム状に積み上げていきました。
完成したイグルーは、安全性や独創性など5つの項目で審査が行われる予定です。

初めてイグルー作りに参加した小学2年生の男の子は、「雪のブロックは重くて運ぶのが大変だけど、楽しいです」と話していました。

催しを主催した青森大学の佐々木豊志教授は、「青森は雪が多いので、イグルー作りに最適です。
冬の新しい観光の目玉になるように、まずは地元の人たちや子供たちに関心をもってほしい」と話していました。

02/07 12:22