和歌山市は、新型コロナウイルスのワクチン接種について市民意識調査を行い、16日に結果を発表した。
「受けたい」と答えた人は8割以上にのぼった。

市のインターネットモニターに登録している18歳以上の826人に2月4〜11日の8日間アンケートをして625人から回答があった(回答率は75・7%)。

65歳未満(521人)では「すぐに受けたい」が14・8%(77人)、「様子を見て受けたい」は65・6%(342人)で計80・4%だった。
65歳以上(104人)は「すぐに」が36・5%(38人)と「様子を見て」が52・9%(55人)で計89・4%だった。

一方、「接種を希望しない」「分からない」は65歳未満が計19・6%(計102人)、65歳以上が計10・6%(計11人)だった。

受けるかどうかの判断基準は、「副反応」と「効果」がいずれの年代も65・5〜83・5%で圧倒的に多かった。
この結果について尾花正啓市長は「有効性も安全性も確認されているという情報をしっかり出していく」と話している。
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