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「楽ちん」の「ちん」

丸田先生によると、こちらは非常に歴史が浅いので語源がたどりにくいそうです。
1955(昭和30)年に源氏鶏太の小説「天下泰平」に登場していますが、語源はわからないとのこと。
そこで番組が調べたところ、昭和12年(1937)の新聞広告に「楽枕(らくちん)」という商品の文字を発見!
でもこの枕の販売元は今はなく、謎は解明されませんでした。
結局「楽だね」というより「楽ちんだね」の方が可愛らしいニュアンスが出て、楽であることを楽しむ雰囲気が出る→「楽ちん」となったのでは?という見解に落ち着きました。

「ただ、戦前には『楽な枕で楽ちん』という言葉があったという新事実は、語源をたどるうえでの非常に重要な発見。論文が書けるかも」(丸田先生)

語源ははっきりとは分かりませんでしたが、「楽ちん」は使いやすい言葉の一つであるのは確かです。