今夏の東京五輪・パラリンピックに向け、成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)が、
1日当たり4万人の入国旅客に対応できる施設の運用計画を検討していることが23日、関係者への取材で分かった。

新型コロナウイルスの感染拡大で閉鎖されている施設の運用を4月以降順次再開し、検査場や待機スペースを拡充、入国者の増加に対応する。

 関係者によると、1日当たり4万人の入国者は、空港利用者が大幅に減っている1月時点の10倍を超える規模で、新型コロナの感染が広がる前の水準に近い。
各ターミナルでは空港到着から検査結果の通知までを3時間以内にできるように各施設を運用する方針。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/87717