水道民営化 200億円以上削減

http://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20210225/6000013701.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県が目指す水道事業の運営権の民間への売却について、県は、売却によって
最低でも200億円以上の経費削減が可能なことが分かったと明らかにしました。
県は、急激な人口減少で、今後、水道事業の運営が難しくなるとして、運営権を民間企業に売却し、
コストの削減を図る方針で、現在、応募のあった3つの企業グループの審査を進めています。

これについて、25日の県議会の代表質問の中で、県企業局の櫻井雅之公営企業管理者は、
「3つの企業グループの提案は、県が設定した200億円の削減目標額に達成していて、
それぞれ民間ならではの創意工夫が盛り込まれている」と述べ、売却後の20年間で、
最低でも200億円以上の経費削減が可能なことが分かったと明らかにしました。

また、櫻井公営企業管理者は、3月に選ばれる新たな企業グループに事業の運営権を与える条例案と、
水質などの監視結果を年に1度、県議会にも報告することを求める条例案を、
ことし6月の県議会で同時に提出することを明らかにしました。

また、25日の県議会で、村井知事は、新型コロナウイルスの経済対策として
「Go Toトラベル」の対象にならない小規模な宿泊事業者を支援するため、
東北と新潟県の在住者を対象に、1人1泊あたり最大5000円を割り引く
新たな観光キャンペーンをことし9月までに実施することを明らかにしました。

02/25 12:17