https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC257T20V20C21A2000000/
北電、石狩LNG火力2・3号機の稼働延期 脱炭素対応で

北海道電力は25日、計画中の液化天然ガス(LNG)火力の石狩湾新港発電所2、3号機(北海道小樽市)の運転開始時期を延期すると発表した。2号機(最大出力約57万キロワット)は4年延期の2030年12月、3号機(同)は5年遅れの35年12月にする。脱炭素の機運が高まるなか、環境負荷を減らすための技術検討の期間を取る。北電は二酸化炭素(CO2)の排出係数が業界でも高く、投資家からも問題視されていた。

着工時期も延...
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2021年2月25日 18:45 [有料会員限定]
日経新聞