沖縄県沖縄市が市内に建設している「沖縄アリーナ」が26日、完成した。施工業者側から沖縄市への施設引き渡し式が同日午前開かれ、桑江朝千夫市長ら市関係者や施工業者らが完成を祝った。

 沖縄アリーナは2018年8月から建設が始まっていた。6階建てで全体面積は約2万7千平方b。収容人数とイベントフロア面積は、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターの約2倍。最大収容人数は1万人(バスケットボールなどスポーツ利用は8千人)。

 観客席はすり鉢状に設計され、視野が広くステージやコートとの一体感を高める。天井には可動式の510インチ大型ビジョンが整備されている。

 3月28日に落成式典が開かれた後、4月10日からバスケットボールBリーグ「琉球ゴールデンキングス」のホーム戦を実施するほか、6月5、6日にはグランドオープニングイベントを開催する予定。

 式典で桑江市長は「県経済に大きく貢献できる施設と確信している。県民から愛される施設となるよう、しっかりと運営していく」と抱負を述べた。

沖縄タイムス 

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