2015年にノーベル賞を受賞した大村智博士によって開発され、新型コロナウイルスの治療薬としても期待されている「イベルメクチン」。しかし、その期待とは裏腹に、コロナの治療薬の承認は遅々として進んでいません。
(中略)

※なぜ「コロナの特効薬」イベルメクチンは緊急承認されないのか?

(中略)

このイベルメクチンは、昨今、コロナに効くとして世界の国々の医療機関から評価されています。

アメリカの研究機関では(中略)死亡率が6分の1に下がったという研究を発表していますし、オーストラリアの医療チームも(中略)またペルー、インド、イラクなど、実際に国民にイベルメクチンを投与した国では、軒並み効果が実証されています。

しかも特筆すべきことに、このイベルメクチンは、予防効果もあるという実験結果があるのです。
あらかじめ投与することで、コロナへの感染を防げる可能性があるということです。それもかなり高い割合で、です。

北里研究所でも、ホームページでイベルメクチンの有効性について詳しく公表しています。
そして、ワクチンとの安全性や有効性の比較も載せています。これは「ワクチンは将来の安全性や有効性が確立されていないまま緊急承認されているのに、なぜ安全性や有効性が確立しているイベルメクチンは承認されていないのか?」ということを暗に訴えています。

※日本の最新PCR検査機器をなかなか承認しなかった厚労省

しかし、例のごとく、厚労省がなかなかこのイベルメクチンを新型コロナ治療薬として承認しようとしないのです。
(中略)

厚労省という官庁は本当にどうしようもないところなのです。
(中略)

日本の医療機器メーカーPSS社は、PCR検査において、(中略)駐日フランス大使から感謝状をもらっています。
しかし、(中略)なかなか認可されず、去年の8月になってようやく国内で販売ができるようになったのです。
それが「PCR検査の技術において日本が遅れている」という状況を作り出しているのです。

なぜ厚労省は、このような嫌がらせのようなことをし、国民全体の被害を大きくしているのでしょうか?

※厚労省が嫌がらせを続ける「本当に情けない」理由

それは厚労省の権力を誇示するためです。そして関係業界などをひれ伏せさせ、天下りなど様々な利益供与を受けるためなのです。

日本の医療機器や新薬の承認は、諸外国に比べて非常に遅いということがよく指摘されます。
日本の新薬承認が遅い最大の理由は、厚労省がその権威を見せつけるために、もったいぶっているからなのです。

許認可というのは、日本の省庁にとって、もっとも重要な権限だといえます。そして新薬の承認というのは、厚労省の中でもその権威の源泉です。製薬業界、医療界全体に睨みを利かせ、天下り先を確保するためのもっとも重要な武器なのです。

だから厚労省は、国民の生活がどれだけ不自由になろうと、コロナの被害がどれだけ拡大しようと、自分たちの権威、権益を最優先しているのです。

その一方で、アメリカ由来の薬品などは簡単に承認されるのです。ファイザー製薬がつくったワクチンが短期間で承認されたのはご存じのことと思います。

このほかにも、「レムデシビル」も、非常に短期間で特例承認されました。(中略)しかし、現在はコロナの治療現場ではそれほど使われていません。

※厚労省は権威や権益を捨てろ!

イベルメクチンが(中略)世界中に評価されていることは間違いないのです。

先日、東京医師会も「自宅で療養している感染者などにイベルメクチンを投与するべき」という声明を発表しました。

医師会は開業医ためのの団体であり、コロナ治療の第一線で働いていないものばかり(中略)医師会の存在もまた日本の医療を歪めているものでもありますが、(中略)一応、医療のスペシャリストです。その彼らが、イベルメクチンをもっと活用せよと言っているのだから、「本当に有効」だということがいえるでしょう。

ワクチンは、(中略)数年後、数十年後の安全はまだ保障されていません。
しかし、イベルメクチンは、数年後、数十年後の安全も保障されていますし副作用のことも詳細にわかっています。
また、安価であり、途上国でも入手しやすいのです。だから世界を救う可能性も秘めているのです。
なぜ日本政府は、厚労省は、このイベルメクチンを後押ししないのでしょうか? 国が本腰を入れて動けば、コロナの流れを大きく変える可能性もあるはずです。

(中略)

厚労省は、自分たちの権威、権益を守ることをやめ、本当に国民のために動けよということです。

https://www.mag2.com/p/news/487453