彭麗媛夫人がドイツ公立高校にメッセージ 生徒らは対面交流の再会を切望
http://japanese.cri.cn/20210301/cb49c3b2-ea29-f59e-ae13-47001ec13f7d.html

 駐ドイツ中国大使館の職員がこのほど、ドイツの公立高校「ブルク・ギムナジウム」を訪れ、習近平国家主席の夫人である彭麗媛氏からの手紙を手渡しました。同校は新型コロナウイルス感染症の影響により登校授業を2カ月余り中断し、2月下旬から再開したばかりです。

 彭夫人は手紙の中で、ブルク・ギムナジウムの教師と生徒に向けて、両国人民の友情を深めるために新たな貢献をしてほしいと激励しました。手紙を引き渡す際には代表の生徒2人により、中国語の原文とドイツ語の訳文が朗読されました。これに対し、教師と生徒の代表が彭麗媛夫人への返信を中国大使館に託しました。また、生徒たちは中国とドイツそれぞれの来賓に向けて、中国語学習や中国への遊学の経験と感想などを発表しました。
さらに、教師と生徒らは「新型コロナ感染症の収束後には以前のような正常な対面交流を再開したい。学校側はドイツと中国の若者同士の意思疎通と友情を深めるために引き続き努力し、貢献していく」との考えを示しました。

 ブルク・ギムナジウムはドイツで最も古い12の公立高校の一つで、1994年から中国語の授業を開設しており、教師と生徒による中国訪問が複数回にわたり行われてきました。2014年3月には彭麗媛夫人が習近平主席と共にドイツを公式訪問した際にこの学校を訪れ、中国語の授業を見学しました。(RYU、謙)