イギリス政府は製薬大手「アストラゼネカ」や「ファイザー」などが開発した2種類の新型コロナワクチンについて、
どちらも1回の接種だけで重症化して入院する人を8割以上防ぐという調査結果を発表しました。

英・ハンコック保健相:「本当に勇気付けられる結果が出ました。科学の力が示されたのです。連絡が来たらぜひワクチンを打って下さい」

イギリス政府によりますと、ファイザーとアストラゼネカのワクチンいずれも1回目のワクチン接種後、
3、4週間後に入院する80歳以上の人は8割以上減ったということです。

また、70歳以上の人が発症するリスクが約6割から7割減ったとし、1回の接種で強い効果があると説明しています。

イギリスではすでに人口の約3割にあたる2000万人以上の人が少なくとも1回ワクチンを打っています。
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