御殿場市と小山町を管轄する御殿場署が1〜2月に摘発した飲酒運転の件数が急増し、
隣接する神奈川県在住者が摘発者の半数以上を占めたことが1日、分かった。

神奈川県は新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言を発令中で、飲食店に午後8時までの営業時間短縮要請が出ている。
御殿場署は、神奈川県在住者が遅い時間まで飲食できる静岡県の店を訪れて飲酒運転につながるケースが多いとみている。

御殿場署によると、2カ月間に摘発した道交法違反の酒気帯び運転と酒酔い運転の件数は計13件。2020年と19年の同期はともに2件だった。

13件のうち神奈川県在住者の摘発は7件。いずれも同署管内の飲食店やカラオケ店で酒を飲んだ後だったという。
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