イギリスでは、ワクチンの接種を受けた高齢者について、入院や死亡する確率が大きく減少していると発表した。

イギリス政府が1日に発表した調査結果によると、80歳以上で、ファイザーもしくはアストラゼネカのワクチンの1回目の接種を受けた人たちで、3週間から4週間経過した場合、入院する確率が80%以上減少した。

死亡率もファイザーワクチンで83%減少したとし、遅れて接種が始まったアストラゼネカワクチンの調査も続けている。

イギリスでは、2月半ばまでに70歳以上の高齢者への1回目の接種を終えていて、ハンコック保健相は「実社会でのワクチンの効果が確認された」と期待感を示している。

3/2(火) 11:57
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