厚生労働省によりますと、先月17日から始まったおよそ4万人の医療従事者に対する「先行接種」では、
2日の午後5時までに全国100の病院で合わせて3万4772人が1回目の接種を終えました。

さらに今週からは、およそ470万人の医療従事者に対する「優先接種」が本格的に始まりました。

今週から来週にかけて合わせて1000箱、最大で117万回接種できる量が、全国の都道府県に配送される予定です。

その後も順次、ワクチンが配送され、政府は優先接種の対象となる医療従事者や高齢者が、
2回接種するために必要なワクチンを、6月末までに全国に配送するという見通しを示しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210303/k10012895081000.html