東京都は、緊急事態宣言について、新規感染者の7日間平均が140人程度、
入院患者数が1,000人程度になった場合などに解除の要請を検討していることがわかった。

東京都はこれまで、新型コロナウイルスの新規感染者の7日間平均を、
前の週の7割に抑えることを目安にしてきた。

関係者によると、都は緊急事態宣言の延長を受けて、7日間平均が国の基準の「ステージ2」の半分程度にあたる140人程度、
入院患者数が1,000人程度、もしくはこの2つに到達する見通しが立った場合に、国に対して解除の要請を検討しているという。

また、宣言が3月21日に解除されたとしても、31日までは飲食店に午後9時までの時短要請を行い、
1日4万円の協力金を払う方向で検討が進められているという。
https://www.fnn.jp/articles/-/152142