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山形県内でも初導入へ 可搬式スピード違反取締り装置
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210304-00111741-ybc-l06

山形県警が県内に初めて導入する速度違反を自動で取り締まるための可搬式の装置。東北では最も遅い導入となるが、今月からの運用開始に先駆け4日、天童市でデモンストレーションが行われた。

山形県警が今月から新たに導入するのは、通過する車両のスピードを測定した上で、速度をオーバーした車両を自動で撮影・記録する、可搬式の自動取締り装置。運用に先駆け、報道機関向けにデモンストレーションが行われた。
従来の取締りは、高速道路に設置されている固定式の装置のほか、幹線道路などでスピード違反した車両を警察官が現場で停止させ摘発する方法で行われていた。
持ち運びが可能な自動装置の導入により、設置する場所が限定されないことから生活道路や通学路、夜間を含めた取締りが可能になるという。

県警察本部交通指導課交通指導官・奥山悟警視「交通事故の防止や安全な交通環境の確保のため活用していきたい」。

この装置は、2016年ごろから全国的に導入されたが、県内では初めて。東北で最も遅い導入となる。