0001朝一から閉店までφ ★
2021/03/08(月) 11:06:15.00ID:w51yzfYB9池田町農業公社 野菜ブランド化
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稲わらで収穫した大根を覆った「つんぼり」(昨年12月、池田町で)
池田町農業公社は、同町に古くから伝わる野菜の貯蔵方法「つんぼり」の継承とPRに取り組んでいる。収穫した野菜に稲わらをかぶせ、雪の中で冷蔵保存することで鮮度を保つという<生活の知恵〉で、その風景は地域の風物詩でもあった。同公社では、つんぼりで冬を越した野菜のブランド化も始めており、「『天然の冷蔵庫』として長く親しまれてきた『つんぼり』を次世代に残したい」とする。(長沢勇貴)
同公社によると、つんぼりの内部は温度が5〜10度、湿度が90%程度で一定に保たれるため、野菜を凍らせたり腐らせたりせずに保存できるという。冷蔵庫など電化製品の発達によって今ではほとんど作られなくなったことから、同公社では「伝統文化を継承しよう」と約5年前から毎冬つんぼり作りを行っている。
昨年12月中旬、町内の田んぼに同公社職員や農家ら約10人が集合。地面に敷き詰めた稲わらの上に、約200本の大根をピラミッド状に積み上げた。さらに上から稲わらをかぶせ、ひもでくくりつけて高さ約1メートルのつんぼりを計17個完成させた。
同公社では「つんぼりで冬を越した野菜の販売を通して、知名度をより高められれば」と、取り出した野菜を「つんぼりダイコン」と命名。しゃりしゃりとした食感とみずみずしさが特長で、福井市花堂南の「ショッピングシティ・ベル」内にある池田町のアンテナショップ「こっぽい屋」などで販売している。
同公社の佐飛充浩さん(48)は「つんぼりには雪深い池田町らしさが詰まっている。多くの人にその魅力に触れてほしい」と話している。
特長生かし おいしく
池田町農業公社の佐々木麻梨奈さんに「つんぼりダイコン」の特長を生かしたレシピを紹介してもらった。
===== 後略 =====
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