災害派遣時の炊き出しに備え、自衛隊員が調理の技術を競いました。  愛知県豊川市の陸上自衛隊豊川駐屯地では10日、災害派遣時の炊き出しに備え、隊員の調理の技術を競う炊事競技会が開かれました。

 隊員30人が5つの班に分かれ、1食354円以内で50食分を2時間半の制限時間内に調理します。

 災害派遣を想定し調理は屋外で行われ、隊員は慣れた手つきで大量の野菜を切ったり炒めたりするなどしていました。

 豊川駐屯地の担当者は「自衛隊員だと味が濃くなりがちなので、今後避難者にあった味付けで料理を提供していきたい」と話していました。

3/10(水) 16:16配信 記事元 東海テレビ
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