https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2021031209832
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全線開業から3月12日で10周年となる九州新幹線で、週末の記念イベントで提供されるブリやタイなど鹿児島産の新鮮な食材が輸送されました。

午前9時25分、博多駅に到着したつばめ314号ー。
ホームに降ろされたのは、12日朝に鹿児島で積み込まれた約30箱の荷物です。
荷物の中身はブリやタイ、カンパチなど今が旬の鹿児島産の魚と、とれたての野菜です。
JR九州は新幹線で貨物を運ぶ貨客混載の実証実験を進めていて、今回は、全線開業10周年のイベント向けに、鹿児島の食材を約2時間で直送しました。

魚介類の輸送は初の試みだということで、届いた食材を使った料理は、13日と14日に博多駅前で開かれる10周年記念のイベントで販売されることになっています。