2021年3月14日 10時37分
読売新聞オンライン

 神戸市立こうべ小学校(中央区)で2月中旬以降、彫刻刀を使う5年生の図工の授業で、児童計10人が負傷していたことが市教委への取材でわかった。

 うち1人は右手親指のけんを縫う大けがをしており、市教委は負傷者が続出した原因を調べている。

 市教委によると、彫刻刀でろうのかたまりを削り、作品をつくる授業で、5年生の4クラス計約130人がクラスごとに受けた。

 このうち3クラスでけが人が相次ぎ、2月15日に4人、同16日に2人、3月8日に4人が負傷した。8日の授業では1人がけんの縫合手術を受けたほか、別の1人が左手を数針縫った。ほかの8人は軽いけが。

 授業はいずれも図工教諭が指導。児童に彫刻刀を使わせる際は軍手を着けさせることが多いが、教諭は「ろうで滑って危険」と判断し、素手で作業をさせていたという。市教委は「児童には申し訳ない。原因を突き止めたい」としている。
https://news.livedoor.com/lite/article_detail/19845973/
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