県庁内でけが県に賠償命じる判決

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20210316/5080008363.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

県庁内で、県職員が押す台車にぶつかってけがをしたとして、女性が県を訴えていた民事裁判で、
佐賀地裁は、県職員の過失を認めて、治療費などとして200万円余りを支払うよう命じる判決を言い渡しました。

佐賀市の女性は平成24年3月、職員採用に応募するため県庁を訪れて
エレベーター前に立っていたところ、台車を押して降りてきた県職員がぶつかり右足にけがをしたとして、
治療費や慰謝料など620万円余りの損害賠償を求めていました。

16日の判決で、佐賀地方裁判所の蕪城雄一郎裁判官は「事故によって、
右足に相当な衝撃が加わったことが考えられる」などとして、県職員の過失を認めたうえで、
県に治療費や慰謝料など200万円余りの支払いを命じました。

これについて、県は「判決文をまだ見ていないため、コメントできない」としています。

03/16 17:34