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軍事クーデターが起きたミャンマーで、「ユニクロ」や「ＧＵ」を展開するファーストリテイリングの取引先の工場で火災が起きました。放火の可能性があります。

ミャンマーでは軍による市民らへの弾圧が強まり、現地の人権団体によりますとクーデター以降の死者は１８３人で、半数以上の少なくとも９４人は１５日と１４日の２日間で死亡したということです。

こうした中、ファーストリテイリングは１６日、最大都市ヤンゴンにあるＧＵの商品を生産する取引先の２つの工場で、１４日夜、火災が起きたと明らかにしました。放火の可能性があるということです。

同じ１４日、ヤンゴンでは中国系の工場が放火され、中国外務省が真相解明を求めています。

ファーストリテイリングによるとクーデターによる工場閉鎖などの影響で、一部のＧＵ商品に出荷の遅れが出ているということです。

2021年3月16日 17:37
https://www.news24.jp/articles/2021/03/16/10840512.html

■関連ソース
ファストリ、ミャンマーからの調達に影響
https://www.nna.jp/news/show/2164381