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ハラレに到着した中国が援助した第二陣の新型コロナワクチン(撮影:高俊雅)

中国援助の新型コロナワクチンがジンバブエに到着
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 中国政府がジンバブエに援助する新型コロナワクチンの第二陣が現地時間16日、ジンバブエの首都ハラレに到着しました。同国のムナンガグワ大統領が政府高官と共に空港まで出迎えました。

 ムナンガグワ大統領は中国からの再度の援助に感謝の意を表し、「中国はワクチンを世界の公共財とし、ジンバブエを含む発展途上国がその恩恵を受けている」と称賛しました。

 中国の郭少春ジンバブエ駐在大使は、「中国はワクチンの全世界での公平分配を一貫して積極的に促進しており、現在までに69カ国の発展途上国にワクチンを援助しているほか、43カ国にワクチンを輸出し、全世界の感染症対応に中国の力で貢献している」と述べました。

 今回ジンバブエに援助した新型コロナワクチンは中国医薬集団(シノファーム)が生産したものです。中国が援助したワクチンの第一陣は2月15日にジンバブエに到着しており、現在、ジンバブエ政府は全国規模で接種作業を行っています。同国保健省のデータによりますと、16日までに、医療関係者などの最前線で働く人々3万8000人あまりが中国の援助によるワクチンの接種を受けました。ジンバブエ政府は引き続き第二段階の接種活動を展開し、教師や法律関係者、教会関係者の接種を行うということです。(玉華、坂下)