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(台北中央社)外交部(外務省)は21日、報道資料を出し、ブリンケン米国務長官と米アラスカ州で会談した中国の外交担当トップ、楊潔篪・共産党政治局員らの台湾を巡る発言を非難した。同部は「中華民国台湾は主権が独立した民主主義国家だ」と強調した。

両氏は18日と19日に会談。ブリンケン氏が中国の台湾への対応などに懸念を示すと、楊氏は台湾などについて「中国の不可分の領土」だとし、内政干渉だと反発した。

外交部は報道資料で、「台湾が中国に属するというような誤っていて、ねじ曲がった中国の高官の発言」と指摘。その上で「事実に反しており、台湾人の意思に沿わない」とした。

また、中華人民共和国が台湾を統治したことはなく、台湾が国際社会で独自に存在していることも、両岸(台湾と中国)の長きにわたる事実であり現状だと言及。中国政府がどのようにねじ曲がった主張をしようとこの事実は変えられないとの見解を示した。

(游凱翔/編集:楊千慧)

中央社フォーカス台湾 2021/03/21 18:59
https://japan.cna.com.tw/news/achi/202103210005.aspx


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