鹿児島県警の男性警察官がおととし自殺し、公務員の労災である「公務災害」に認定されていたことが分かりました。

関係者によりますと、おととし、南さつま警察署に勤務していた30代の男性巡査部長が自殺しました。男性巡査部長には長時間勤務などの実態があったということで、その後、地方公務員災害補償基金が公務災害に認定しました。

県警は、男性巡査部長が自殺したことや公務災害に認定されたことを公表していませんでした。県警は、「職員が亡くなったことは事実で、公務災害に認定されたことは承知しているが、個人に関することで詳細は答えられない」としています。

南日本放送03/23 21:39
https://www.mbc.co.jp/news/article/2021032300048142.html