※NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210323/k10012929941000.html
 中国の海洋進出などを踏まえ、台湾との交流を進める超党派の国会議員連盟は台湾、アメリカの議員とともに、国際情勢を話し合う
「戦略対話」の設置を目指すことになりました。

台湾との交流を進める超党派の国会議員でつくる議員連盟「日華議員懇談会」は22日、都内で会合を開き新年度の活動方針を決めました。
この中では、中国の海洋進出などを踏まえ
「力による現状変更は国際社会に対する脅威と認識し台湾と手を携えて民主主義や法の支配といった基本的価値を尊重する」と明記しています。

そして日本、台湾、アメリカの議員レベルで国際情勢を話し合う「戦略対話」の設置を主導していくとしています。
議員連盟の会長を務める、古屋元国家公安委員長は「中国が行き過ぎた行動をしている中、議員レベルでの対話は極めて重要だ」と述べました。

また、古屋氏は中国政府が台湾産パイナップルの輸入を停止したことを受けて、日本への輸入促進に協力する考えを示しました。