毎日新聞 2021/3/25 15:16(最終更新 3/25 15:28)

 25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)からスタートした東京オリンピックの聖火リレーで、ランナーが掲げていたトーチの炎が走行中に消える場面があった。

 福島県富岡町を走行している途中で火が消えたため、実行委員会関係者がランタンを使って再点火した。聖火リレーは一時ストップしたが、大きなトラブルにはならずに続行された。

 走っていた女性は終了後に取材に応じ、「トーチ(の炎が)消えちゃってびっくりしました。すぐについてよかった」とほっとした表情を見せていた。【川崎桂吾、浅妻博之】

https://mainichi.jp/articles/20210325/k00/00m/050/184000c