繁華街クラスターにより県内の感染状況は深刻さを増しています。愛媛県は26日県内で新たに39人の感染を確認したことを発表した他、松山市の繁華街にある酒類を提供する飲食店等を対象に来月1日から3週間の営業時間短縮を要請しました。

新たに感染が確認された39人のうち、34人は松山市の繁華街で確認されたクラスターの従業員や利用客らです。この事例の陽性者は累計で129人に上っています。こうした中、県は来月1日から21日までの3週間、松山市内の繁華街で酒類を提供する飲食店を対象に午後9時までの時短営業を要請するとともに協力店舗に1日あたり4万円の協力金を支給すると発表しました。また繁華街の感染状況を調べるため、松山市役所の北側にある駐車場の跡地に臨時のPCR検査センターを設置し、今月30日から来月6日までの間、松山市の繁華街にある接待を伴う飲食店や深夜営業を行う店舗、また時短要請の対象店舗の従業員で無症状の人を対象に検査を進めます。

3/26(金) 20:48
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