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27日、無錫市で開かれた中日企業協力懇談会。(無錫=新華社記者/常博深)

中日企業協力懇談会、無錫市で開催 双方向貿易などで意見交換
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 【新華社無錫3月27日】中国江蘇省無錫市で26日、「中日企業協力懇談会−RCEP時代における中国(無錫)と日本の経済貿易協力」が開かれた。出席した中日両国の政府関係者や企業家は、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)を背景に、無錫市と日本の双方向投資・貿易や第三者市場協力について、新たな考えや方法、措置について意見を交わした。

 出席した中国人民対外友好協会の林松添(りん・しょうてん)会長は、アジアの調和・安定と発展・繁栄の擁護について、中日両国や各国人民の共通利益に合致するものであり、共に担う責任でもあると強調。中国が質の高い発展に注力することはアジアの平和と発展に一層大きな貢献をし、中日企業の協力発展に対し、より多くのチャンスをもたらすに違いないと述べた。

 在中国日本大使館の田中英治公使は、中国における日系企業のビジネス環境を継続的に改善することが、両国のビジネス環境良化の重要な要素の一つになると指摘した。(記者/常博深、肖月)