https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210326/k10012938611000.html

今月、川崎市にある交流施設に在日外国人への差別的な内容などが書かれた文書が届き、
施設の館長は警察に告訴しました。
これは26日、川崎市にある在日外国人との交流施設
「川崎市ふれあい館」館長などが記者会見で明らかにしました。
それによりますと、今月18日、在日外国人への差別的な内容と「死ね」などと書かれた文書が入った封筒が
館長宛てに届きました。
封筒には菓子の空き袋も入れられ「コロナ入り残りカスでも食ってろ」などと記されていたということです。
本名かわからない差出人の名前が記載されていたということで、館長は26日、脅迫の疑いで警察に告訴しました。
「川崎市ふれあい館」の館長は「怖い思いをするからと黙っているわけにはいかないので、しっかりと対応していきます」
と話していました。
この施設には、去年1月にも在日外国人を脅迫するような内容の年賀はがきが送られています。