※テレ朝

 緊急事態宣言が全面解除となってから初めての週末となりましたが、桜の名所では、大幅に人出が増えました。東京や大阪では、新型コロナの感染者の増加傾向も続いています。

 宣言解除後、初めての日曜日となった28日、東京・目黒区の桜の下には多くの人が集まりました。

 天気に恵まれた27日には、夜遅くまで花見を楽しむ若者たちの姿がありました。

 20代の大学生は「去年4月にあった緊急事態宣言の時より、特にもう怖さもなくて、行ってもいいのかなという軽い気持ち」と話します。

■“桜の名所”で人出大幅増加

 桜は各地でも見頃を迎え、人出が大きく増えています。

 携帯電話の位置情報データによりますと、27日の午後3時台の人出は、去年の花見のピークだった3月21日に比べて、東京・千鳥ケ淵で68.7%の増加。大阪・万博記念公園でも46.2%増えるなど、桜の名所で大幅に増加した地点が続出しました。

■山口で初“変異型”感染事例

 東京都では28日、313人が新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。

 21日と比べると57人の増加、1週間ごとの平均は3週連続で100%を超え、増加が続いています。

 また、大阪府では28日、東京よりも多い323人と、全国で最も多く感染者が確認されました。

 そして、山口県では、初となる新型コロナウイルスの変異型による感染事例が確認されました。

 感染者に海外渡航歴はないとしていますが、発症直前に行った関西方面への旅行で感染した可能性が高いということです。

[2021/03/29 14:47]
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000211298.html
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