渋川市が生理用品を無償配布 経済困窮女性を支援

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/maebashi/20210402/1060009109.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新型コロナの影響で経済的に困窮する女性を支援しようと、渋川市は
1日から市役所などで生理用品の無償配布を始めました。

新型コロナの影響で仕事を失うなど経済的な理由で生理用品を買えない人について海外では
「生理の貧困」として関心が高まっていて、国内でも同様の問題が指摘されています。
こうした人を支援しようと、渋川市は市内在住の女性を対象に渋川市役所の地域包括ケア課と、
市の社会福祉協議会で1日から、生理用品の無償配布を始めました。

災害用の備蓄品をあてるということで、およそ1週間分が入った紙袋を1人1つまで受け取ることができます。
窓口では要件や名前を言わなくても案内ボードを指させば、受け取れるということです。
市によりますと、2日午後4時までに14袋を配布したということで、
残り142袋の在庫がなくなり次第、終了することにしていますが、必要に応じて追加の配布も検討するとしています。

渋川市地域包括ケア課の臼田晶子主査は「困ったときには気軽にお越しいただき、受け取ってほしい」と話していました。
県内では太田市も今月中旬から就学援助を受けている世帯の女子中学生284人に
およそ6か月分の生理用品を配布することにしています。

04/02 16:22