https://news.yahoo.co.jp/articles/5226fe3f42861e489d924be7b2e676d9db1517de
 昨年12月に新型コロナウイルスに感染し、53歳で急逝した立憲民主党の故羽田雄一郎氏の遺骨が3日、東京から長野県上田市の自宅に戻った。遺族らによると、1月から2カ月半に及んだ首都圏での緊急事態宣言が解除されたため、ようやく帰宅ができたという。

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 この日は遺族や関係者約100人が集まり、遺骨を出迎えた。妻の七栄さん(46)は「緊急事態宣言で主人もしばらく寂しい思いをしていたと思う。これでお墓に入り、父と親子の会話ができる」とあいさつした。

 羽田氏の後を受けて参院長野選挙区補選への立候補を予定している実弟の次郎氏は報道陣に対し、「献花した際、兄貴の分まで頑張るので見守ってほしいと伝えた」と語った。(遠藤和希)

朝日新聞社
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