徳島県藍住町のアパートで1歳の次男を床に放り投げて頭の骨を折るなどの大けがをさせたとして、21歳の父親が傷害の疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは徳島県藍住町の無職、小林龍司容疑者(21)です。

警察によりますと、小林容疑者は3日午後2時すぎ、自宅のアパートで1歳の次男を床に放り投げて頭の骨を折るなどの大けがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。

小林容疑者は妻と子ども2人の4人家族で、3日夕方になって次男が突然意識を失ったため妻が病院に連れていったところ、診察した医師が「虐待の疑いがある」として児童相談所に通告し警察が捜査していました。

警察によりますと、次男は意識不明の状態で病院の集中治療室で治療を受けているということです。

警察の調べに対し小林容疑者は「床に放り投げたことは間違いない」と話しているということで、警察が詳しい状況などを調べています。

NHK NEWS WEB
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