新型コロナウイルスで都市封鎖が続くパリで、違法豪華パーティーが開かれていたことが今月初め、
仏民放テレビの潜入取材で発覚し、仏司法当局が捜査を開始した。

テレビ映像では、パリの宴会場で給仕係が「ここはマスクなし。みなさんに、くつろいでいただきます」と客を接待。
シャンパンやフォワグラを盛り込んだ490ユーロ(約6万円)のメニューが紹介された。

客の1人が「私は闇パーティーで閣僚とも同席した」と話したことで、ネット上で「犯人捜し」に火が付いた。

フランスは10月末から、感染対策で飲食店営業が禁じられており、政府は闇営業取り締まりを進めているさなか。
検察は、主催者や客を「他人の生命を危険にさらした容疑」で調べると発表。

シアッパ市民権担当相はラジオで、「閣僚が参加していたら罰金を払い、辞任すべき」と主張した。
https://www.sankeibiz.jp/macro/news/210407/mcb2104070914014-n1.htm#:~:text=%E9%A3%B2%E9%A3%9F