2020年に楽天モバイルが打ち出し大きな話題となった“料金1年間無料”のお得なキャンペーンの申し込み期限が迫ってきた。
ポイント還元キャンペーンも相まって駆け込みの申込者が殺到。

これらの施策で得た膨大なユーザーをこのまま手放さず、楽天モバイルは既存3キャリアに食い込むことができるのだろうか。

もともとauやドコモの回線を借用し携帯サービスを展開する格安スマホ会社(MVNO)だった楽天モバイル。
2020年4月8日から自社回線の提供をスタートさせキャリアサービスへと進化を遂げ、3大キャリアに並ぶシェアの獲得を目指した。

そこで打ったキャンペーンが「Rakuten UN-LIMIT プラン料金1年無料キャンペーン」。
その名のごとく、契約から1年間の利用料金が無料になるというキャンペーンだ。

さらには契約申し込みで楽天ポイントに最大25,000ポイントが還元されるキャンペーンも実施しており、
楽天ユーザーからすればかなりの朗報となった。

お得過ぎるWキャンペーンによって楽天モバイルは多くのユーザー数を獲得し、2021年3月9日時点で300万回線を突破した。

また、当初は300万回線限定としていた1年無料キャンペーンも、4月7日まで申し込み可能としたことで、
駆け込み需要によってポイント還元対応機種の在庫切れも多発。

キャンペーン終了まであとわずかとなってからも、申込者のさらなる増加が見込めそうだ。

楽天モバイルの料金プランは、この「Rakuten UN-LIMIT」のみ。
4月1日スタートとなった「Rakuten UN-LIMIT VI」は4段階の従量制プランとなっており、1GBまでは無料、
3GBまでは1,078円、20GBまでは2,178円となり、3,278円で無制限使い放題となる。

「常に1GB無料」であることに加えて1年無料キャンペーンでどれだけデータを使用しても無料というのは、
かなりのインパクトとなることは間違いないだろう。

そのため、メインスマホではなくWi-Fiルーター代わりに使用するユーザーも多くいるという。

楽天の回線はまだ全国展開ではないものの、対応エリア内であれば手持ちのスマホが不自由のない速度のデータ使い放題に様変わりする。

無料キャンペーンの終了後、楽天モバイルの新規申し込み数はある程度落ち着きを見せるだろう。
しかし1年間はどれだけ使用しても利用料金は無料のため、離脱するユーザーは少ないと考えられる。

モバイル事業に注力しこれだけの大規模なキャンペーンを打ち出す楽天であれば、
さらなるシェア拡大に向けて間を開けずに次の施策を打ってくる可能性も大いにありそうだ。

さらに無料期間終了後も、「1GBまでのデータ使用は無料」というプランのため契約して持っているだけでもとくに損はない。
先ほど挙げた通り、Wi-Fiルーターとして利用しているユーザーからすれば少し価値が下がるかもしれないが、離脱率は大きく変わらないのではないだろうか。
https://otona-life.com/2021/04/02/60110/

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