コロナの感染拡大を防ぐため、広島県は、12日から、この春、広島市に転入してきた人などを対象にした集中的な「PCR検査」を実施します。

【胡子記者】

「今回のPCR検査では、大学でも検査キットを受けることができます」

このPCR検査は、この春、県外から広島市内に転入した人や広島市在住で県外に行き来のある人、それに、通勤する人と、その接触者です。

特設会場は、12日から2週間、市内15の大学と、広島駅、県庁に設置されます。

検査キットは無料で、予約なしで受け取ることができ、唾液を採取して、原則、同じ会場に提出することになっています。

また、特設会場に加えて市内2カ所のPCRセンターや、市内204カ所の薬局も利用できるということで、県はこの「集中検査」でおよそ2万人の検査を見込んでいます。
https://www.fnn.jp/articles/-/168295