富士通と富士通Japanは、「GIGAスクール構想」に対応した漢検協会のデジタル学習コンテンツを提供開始した。

同コンテンツは、小中高向けドリルシステム「FUJITSU 文教ソリューション K-12 個別学習支援 V1 ペンまーる」(ペンまーる)を通して提供される。

ペンまーるでは、学習者がタブレット端末上で出題された問題に手書きで解答し、その内容を自動で採点する。
これまでWindows OSを搭載したタブレット端末のみに対応していたが、4月からiOSとChromeを搭載したタブレット端末でも利用できるようになった。

ペンまーるでは手書き文字採点技術により、とめ、はねなどの漢字特有の細かな表現に対応可能。
教員は、システムに蓄積された児童/生徒の全解答データを専用画面から参照でき、一人ひとりの学習の進ちょく状況や理解度、学びの定着度をリアルタイムに把握し、指導に生かすことができる。富士通Japanは今後、漢検協会と学習コンテンツの拡充を検討していく。


4/14(水) 15:29配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/91b8080fa3d9fa130e9773f737f383ed51743219