※産経新聞

 自民党の二階俊博幹事長は19日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が拡大すれば東京五輪・パラリンピックの開催中止も選択肢となりうるとする自身の発言に関し「とてもこれでは無理だと誰もが判断する状況になったときのことを言っている。やめることに重点を置いているわけではない」と説明した。「そういうときがくれば、スパッとやめるのは当然のことだ」と重ねて述べた。

 一方、大会に関し二階氏は「国民が待望し、選手の皆さんは多年に渡って準備をしてきた。大成功に終わることを心から期待している」と述べた。その上で「党はできるだけの対応を積極的に講じていきたい」と強調した。

2021.4.19 19:53
https://www.sankei.com/politics/news/210419/plt2104190023-n1.html