20日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、大阪府で18日の日曜日に過去最多となる1220人の新型コロナウイルス新規陽性者が確認され、吉村洋文知事が国に3度目となる緊急事態宣言を要請する考えを示したことを報じた。

 元国立感染症研究所研究員で白鴎大教授の岡田晴恵氏は「大阪は英国株が主流になって感染力が非常に強い。同じことをやっていたら(感染は)広がるわけです。第3波の時に、いきなりお正月で上がって、みんなびっくりして人流が止まったことで、休みの間に感染が下がったのは大きな希望。今後はゴールデンウィークがあるので、同じ様に下げられないか」と大型連休で人流を止め、感染者数が減少できないかと期待した。

 一方で「デメリットとしては、英国株の感染力が強いということと、国民が慣れてしまっている」と指摘し、「ここで吉村府知事、もしくは小池(百合子)都知事の強いメッセージというのが、国民の人流をどれぐらい止められるかと。ラストチャンスでありビッグチャンスだと思います」とコメントした。

2021年4月20日 9時40分
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