岐阜県と岐阜市は25日、0歳〜70代の男女40人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。県内の感染者は延べ5513人となった。日曜日の発表で40人以上になるのは、緊急事態宣言が出ていた1月17日の52人以来。これまでに感染した2人から変異株が見つかり、県内の変異株感染者は計136人となった。

 県は新たに2件のクラスター(感染者集団)を認定した。大垣市内の高齢者のショートステイ施設では、従業員と家族の計5人の感染が判明した。会食をした関市の3家族の間でも、計5人の感染がわかった。

 富加町の職場のクラスターでは、16日まで自宅待機を要請していた職員が、期間中に別の可児市の職場で働いていたことが判明。この職場で職員と知人の計5人の感染がわかり、感染者は計24人となった。
朝日新聞社

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