※読売新聞

 埼玉県警春日部署で今月21日、検査のために持ち込まれた自動式のライフル銃から、誤って実弾が発射される事故が起きていたことが、捜査関係者への取材でわかった。

 実弾は署内の壁に当たり、けが人はいなかった。

 捜査関係者によると、21日午前、同県春日部市に住む60歳代の男性が銃刀法に基づいて年に1回行う検査のため、同署に銃を持ち込んだ。検査後、男性が銃を片付けようとしたところ、実弾1発が暴発した。

 検査を受ける所持者には実弾が装填そうてんされていないか確認して持ち込むように文書で注意を促していたが、弾を抜き忘れたとみられる。片山裕喜夫副署長は「再発防止に努める」とコメントした。

2021年4月25日 15時5分
https://news.livedoor.com/article/detail/20088212/