大阪府大東市のマンションで女子大学生が殺害された事件で、女子大学生の部屋の玄関のドアに、逃げられないようにする細工がされていた可能性があることがわかった。

　２８日午前７時ごろ、大東市にあるマンションの３階の部屋で、この部屋に住む大学４年生の女性が血まみれで倒れていてるのが見つかり、死亡した。

被害者の大学の同級生「まじめな子で、自分より相手のことを考えて行動する人だったので、誰かに殺害されるとか、相手に恨みをかうような人ではない」

　同じころ、真下の２階の部屋では火事があり、この部屋に住む４０代とみられる男性が死亡していて、それぞれのベランダの間にははしごが架けられていた。

　女性の部屋からは、血の付いたバールのようなものや刃物が見つかっていて、部屋の玄関の外側ではドアが開かないようにするストッパーのようなものが見つかったことがわかった。警察は、死亡した男性が玄関から逃げられないよう細工したうえで、はしごを使ってベランダから侵入し、女性を殺害した可能性があるとみて調べている。

YTV

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